ザ・ごった煮RPG

先日の日記で「ドラゴンクエスト２」をやりたくなったのですが

実際始めたのは「ドラゴンファンタジー２」。



まずはキャラ作成から。



主人公はDQ4の勇者です。
初回は男勇者だったので、今度は女勇者にします。

私は基本デフォルトの名前を使うのですが、ない場合は、女の子なら sally か チョコ か いちご。
ちなみに男なら、えにくす か おまえ か ああああ です。

そんなことはどうでもいいですね。



いきなりロトの血を引きし者です。これはDQ1のオープニングと一緒。



クリスタルが出てきました。FFシリーズがここで合流。



魔王ザンデ。FF3です。しかしマイナーだなオイ。

スタートがラダトーム（DQ1）なので、ひかりあれの爺さんもいます。
なつかしい。



外に出ます。



海の向こうのまがまがしい物件。
この配置はまさにアレフガルド。

次の目的地はアレクサンドリア（FF9）で、ギルバート（FF4）に会い、ジタンとビビ（FF9）を
加えてさえずりの蜜（DQ4）を取りに行きます。

こんな調子で

キャラもシステムも音楽もイベントも、シリーズごった煮のPRG、それがドラゴンファンタジーです。



で、このどこにドラクエ２が出てくるのかと言うと



いずれこういう戦いがあるわけでして。

原作ではバズズにラリホーが効いたり、ベリアルにザラキが効いたりしましたが、
そんな弱点は残しておりません。
それどころか手下を倒しても、シドー先生が再び呼び戻します。ひょえー。

某所で先を越されましたが、ゾーマ軍団との戦いもあります。
うーんハード。

悩む柘榴石

ラダトームの町の宿屋。



扉の向こうにライアン（DQ4）の姿が見えます。
まだこの時点では、仲間にできませんが。

右側に見える階段は、初心者の館の入口です。



館のオーナーは DQ3 の勇者…
ではなくて、コスプレのようですね。

でも従業員（？）は DQ3っぽい人々の姿が見えます。
職業別の解説だから、わかりやすいといえばわかりやすいです。

残念ながら内容は少々踏み込んだことも言っているので、
この時点ではピンと来ない部分もあるかもしれませんが。


初心者の館では、音楽設定も変えられます。



ドラゴンファンタジーなのにメニューにドラクエものがないのは
旧エニックスが著作権にうるさかったからだそうな。
その代わり、スクウェアものが充実してまして
ＦＦの他にもサガやクロノまであります。

ルドラの秘宝なんてなつかしいなー。
メジャーには　なれなかったから、知らない人も多いでしょう。

３人の主人公（本当は…ごにょごにょ）がいて、
好きなシナリオからスタートするとか


魔法は言霊というシステムを使っていて、
自分で好きな言葉を入力すると　いろいろな効果が現れるという
変わったことをしてたんです。


あー、またやりたくなってきた。
そのうちやり直そ。



さて、ラダトームでは他に特別なイベントはありません。
さっさと先に進みます。

次の目的地はアレクサンドリア。ＦＦ９に登場する都市です。

街では自分のことが噂になっています。



へーんだ、余計なお世話じゃ。

そのそばでは、お姫様の噂話。


サントハイムといえば、おてんば姫アリーナ（DQ4）です。
わが国というのは、ガーネット姫（FF9）。
うむ、確かに好対照だ。


ちなみに、これがガーネットです。

清楚で上品。お姫様中のお姫様という感じ。

そして、これが母親のブラネ女王。

人間ですかあんた。

娘って母親に似るって言うじゃない？
ふたりが一緒にいるときに


♪ほーら、前を見てごらん　あれが　　あなたの未来♪


なんて歌われた日にゃ、リアルすぎて笑えません。
まあ、本当に血のつながりがあるかどうかは、FF9 をやって確認いただくとして。


そのガーネット姫、なにやら問題を抱えている様子。



話しているのは盗賊のジタン（FF9）と黒魔道士のビビ（FF9）。
姫様と盗賊の関係は、やっぱり FF9をやって確認いただくとして





声が出なくなっているそうな。
解決の手がかりは、町にいる吟遊詩人にある　ということで会ってみたら




おっと、ギルバート（FF4）。
やっぱりこのゲームでもイマイチ使えないやつです


さて、ここまでで何人かメインキャラが出てきましたが、
この段階では　まだ誰も仲間になりません。

よって、さえずりの蜜は１人で取りに行くことになります。
あー、早く仲間が欲しいよぅ。

さえずりタワー

さえずりの塔は、原作と同じ構造で、地下に宿屋があります。

そこには、（勝手に）先行していたガーネット姫の関係者がいました。



目的は一緒なので、協力することになりました。
やっと楯…ではなくて仲間ができ、だいぶ進行が楽になります。



ちなみに、盗賊のジタンは「盗む」特技があり、
その回数が攻撃力になる特殊技を持っています。
しかも無属性防御無視なので、最後まで役立ってくれるのです。
もー、ガンガン行ってもらいましょう。


塔の屋上では、これまた原作に忠実なイベントが。




調べると



やはりありました。蜜げーっと！
急いでアレクサンドリアに戻ります。



おお、よかったよかった。
で、お礼のほうなんですが…



あ、こら、勝手に交渉するな



姫様はこう言って、お城の宝をくれました。
いや、これも必要なんだけどさ。

金くれよ、金。　（この俗物が）



イベント後。



ジタンは正式にメンバーに合流し、町では





ギルバートも合流しようとするので、しぶしぶ受け入れます。
どうせ使わないから要らないんだけど全員コンプのために。

これでやっと４人パーティー結成。



次の目的地はサントハイム（DQ4）です。

サントハイムの人々

サントハイムに来ました。

旅の商人が噂話をしています。



アリーナの勇名はここでも。
しかしその本人の姿が見えません。

片隅にクリフトがいます。




原作では　姫が旅立ったときに
クリフトたちも追いかけて　彼女を捕まえましたが
こちらではしっかり逃げられたようです。

王様は王様で、今何もしたくないとほざく。



引き受けたのはいいけど、さーどこにいるのやら。

近くにブライもいました。




なにげに口の悪い爺さんになってます。
あれー、こんなだったっけな。

まあいいや。


とりあえず城を出たら、クリフトがついてきました。




入れてくれと言います。
断ると



カンダタ張りのしつこさで、何度でも懇願。
しょうがないなぁ。

５人パーティーになってしまったので、１人外すことになります。

勇者は外したくない
ジタンは盗める
クリフトは回復で（コマンド「いのる」も持ってる）必要
ビビは「ためる」で強化した魔法を打ち出せるので有用

というわけで、消去法で　さよならギルバート。
短いつきあいだったなー。

巨大都市リンドブルム

リンドブルムにやってきました。
ここは、ＦＦ9で登場した巨大都市です。

本家よりは狭いものの、町の中にエアキャブという乗り物があって、



これを使い　商業区・劇場区・工場区・城へ移動する部分は健在。
ほんとに移動が超めんどくさい


町の噂は、もっぱら狩猟際。
昨年の優勝者は、とてもかっこいい人だとか。
優勝するようなヤツなら、誰でもカッコイイとか言うくせに



剣を探しているかっこいい剣士…あいつかな？

酒場では、ばっちり名前も挙がっていました。



やはり。DQ6 のテリーです。



こちらの噂はもう少し具体的でした。
実際テリーの技はこんな感じで、



種族有効的なものが多く、噂とはいえ嘘ではありません。
強いよー。まだ入ってくれないけど。


ちなみにこの酒場



すごい名前です。

メニューも



すごいです。食べてみたいわ。

劇場には、芸人パノン（DQ4）がいました。



相変わらす　民衆受けがいいです。
本家DQ4では評判が立ちすぎて、その行動にはガッカリさせられたものでしたが…



シャレ？　　嫌な予感








…


…




うん、あなたに同感。

やっぱりこっちでも、評判先行で中身はないのネ。

アレフガルドのオードリーと呼んでやろう。

狩猟際開催

うろうろしていると、行方不明のアリーナ姫を見たという人が。



そうだ、姫を探しに来たんじゃないか。忘れてた
しかし狩猟際が目的なのは間違いないね。



いや、アリーナ姫のことだから　たぶん見るだけじゃなく…



城に行くと、シド大公（FF9）がいました。



ソラの上にはシドがいる。（ドレミの歌参照）
シリーズおなじみ飛空挺のシドです。
どうせなら２のシドが良かったのになあ。よりによってブリ虫かよ。



狩猟際に参加しないかと言われました。
うむ、出ても良いぞよ。


控え室に行くと、いてはならないと言うか、予想通りと言うか



あの方の後姿が。





必死で説得するクリフト。姫様はわかったと言います。



どう見ても　わかってません。
あきらめろ、クリ。こういう女だ。



さて、狩猟際の簡単な説明後、賞品を選ぶことになります。



確かアクセサリーが一番高かったような？
いずれにしても、この時点ではそこそこ使えるもののはずなので、どれ選んでもいいです。
長く使うならアクセかな。武具は　そのうちもっといいのが手に入りますんで。


賞品を決めると、自動的に狩猟際開幕。



制限時間内は、町中に魔物が現れます。
敵のシンボルが飛び回っているので、捕まえて戦う、の繰り返し。

倒すとポイントが入ります。



本家ＦＦ9には、一発逆転の大物がいましたが、こちらではいません。
ただ雑魚を倒していけば、優勝できます。
単独の戦いになるので、若干のレベル上げは必要かも。

ここだけの話、ライバルのアリーナに勝たせてやれば、
優勝賞品でミスリルクローを取ってから仲間になるので、後々に有利になります。
今回はガチでいきますけどネ。


ということで



すまんなアリーナ。




などと言っていると、事件発生。



サントハイムで何が！？

人はいないが仲間は増える

サントハイムに戻ると誰もいなくなっていました。



宝物庫の番兵もいません。
ふむ、では今のうちに火事場泥棒を…





2Ｆへ上がると



王の間もやはり無人。
まるで対処の仕様がありません。

アリーナ・クリフトだけでは どうしようもなく



アリーナたちも正式に旅に同行することとなりました。

経緯には同情するところもありますが
アリーナはマジ強いので　ヾ（⌒▽⌒ ）ノ彡☆イヤッホウ状態　です。

いつかログイン作業で出てきたように


本当に姫はエースでございますよ。
キラーピアスとバイキルト・必殺技のコンボときたらもう！


おっと、忘れてた。





もう１人いました。
じいさん、あんたはギルガメ戦まで控えだから。　←あっさり



さて、次の目的地ですが

リンドブルム城で話は聞いていました。



ビサイド。
知らない名前です。

同時に「召喚士様」って言ってるから、ＦＦ10の街なのかな。
ブラスカの娘ってのはユウナのことだよね。
ユウナは知ってるよ。FF10は やってないけど。

このまま北上すればいいのね。了解！



歩いていくとほこらが見えました。



なつかしき聖なるほこら（DQ1-3）です。
でもロトのしるしがないので相手にしてくれません。

ちっ。待ってろよじじい。


そのそばに洞窟があります。
コレを抜けるとビサイドだそうな。

洞窟の中では



これまたベタな出会いで、怪物に襲われる少女が…

少女じゃねえや

竜が。



ぺぺぺと蹴散らしてやると
ドラン（DQ4）が加わりました。

芋虫にオドオドしているドラゴンでは戦力にならない気がしますが
実際に戦わせれば強いので連れてってあげます。

この洞窟のイベントはコレだけ。
さっさと抜けて召喚士様に会おうっと。

召喚士様御一行

ビサイドの村に入ると、

召喚士様一行がなにやら出発の準備をしている



…はずなんですが

間違ってすぐ村を出ちゃって、しかも保存してしまったので、イベントは消えちゃいました。

まあいいよね。話すだけだし。


少し歩くと、城壁に囲まれた街があります。



城塞都市メルキド（DQ1-3）。

原作に従い、入口はゴーレムが守っています。

近くにいたおっさんが言うには



だそうで、まずは召喚士を加えて来いと。

ちなみに戦うこともできますが





勝っても　どいてくれないので無駄な努力です。


ということで炎の洞窟。



ティーダ、ユウナ、そしてキマリ。FF10チームです。

ユウナに来てもらいたいことを告げると、本人曰く



自分の試練が先だと。
そういうことなら…



あ、コラ。

それは私が言おうとしたことだ。
先に言うんじゃない。


…そんな経緯で、召喚士様御一行が合流しました。

メンバーのひとり、”青い化物のおっさん”キマリは、



青魔法の使い手で、実は最後のボスラッシュでは主戦力になるひとり。
コレは心強いです。

まあ見た目が美しくないんで、普段はベンチ選手だけどな。


さて、この追加でパーティーは総勢11名に。


一人旅の頃と比べて、ずいぶん増えた感じがしますが




メンバー表は　まだスカスカです。

ステータス画面では



ＤＱ絵とＦＦ絵が同居。

すげー違和感。

城塞都市メルキド

召喚士様の試練で、イフリートを倒さないといけないわけですが



なにしろ 強くて最初から モードの２周目。

勇者にはマヒャド斬りどころかアルテマソードなんて技もあります。


ユウナに至っては戦う前から既にイフリートを持っていたりしますが


それはともかく



無事達成。

さあ、メルキドへ来ていただきましょう。



さっきは　あっさり門前払いしやがったゴーレムも



今度は話のわかるやつになっています。

つか、土人形のくせに「におい」を感じるだと？
なまいきな。

そして



ゴーレムは召喚獣となり、街に入れるようになりました。
勝手に任務放棄しちゃってます。

もしブラスカが生きていて旅先で出会ったら、どんな反応をするのか楽しみです。


そして、ゴーレムが消えたとたん



最初からここにいた、偉そうなおっさんが加わりました。
なんだ、あんたメインキャラだったの。


メルキドといえば



ありました名物台詞。

ポートピアは迷…いや、名作ですよ。

ぜひやってみてください。


銀行もありますが



２周目なので金庫いっぱいです。用無し。


宿屋には



看板娘がおりました。
はて、どこかで見たような。


そして最も肝心な情報は、長老が持っていました。



王女の愛ですな。
今回はローラ姫がいないので、看板が目印です。

場所はビサイドへの移動中に発見済み。
最初に見たときは



ガッカリな看板だったんですが

今指示通りに調べると



キタキタキターーーーーーー！

これでまた物語が動きます。ひゃほう。

雨と太陽で虹が

ロトの印を得たことで、この人が動きます。



ハロー、ライアン（DQ4）。

まあ、メンバーは余ってるので、当面控え選手ですが。


そして当然に、聖なるほこらで次のアクションがあります。



虹のしずく　ゲット。

ありがとな、じいさん。
もうあんたにゃ用はないぜ。


ということで、早速使ってみます。




橋が架かりました。
虹の橋を語るなら、もう少し虹っぽくしてくれよなー。
弁慶が待ってそうだよ、コレじゃ。


そしてちょっと歩けば、懐かしい風景が見えます。
旅立った街、ラダトームです。



やっほー、王様、見てるかーい
今こっち側にいるぜーい


タワーに入ります。



ＦＦ4テイストな構造です。

今は別の魔王がいますが、本来は竜王の城ということで、ちゃんとドラゴンも出現。



ちなみに、ラミアが持っている「ラミアのティアラ」は、女性専用防具で
この段階では極めて強力な防具です。

防御力の数値もいいですが、何より混乱状態を完全に防ぐというのが大きい。
できればしばらく留まって、パーティー４人分ぐらいは欲しいところ。


さて、タワーをずんずん上っていくと



なにやら顔色の悪い方がいます。

おほー、こいつが魔王ザンデさまですか。



お決まりのおしゃべりの後は



もちろん襲ってくるわけで。



あー、いたいた、こんなやつ。
なつかしー。



（戦闘中）







倒されたザンデ様は、負け惜しみを言って消えていきました。

クリスタルが語るには、その背後にいる次の敵は



「無」を使うヤツとか。

あいつか。
ゲームシステムは最高なのに、ストーリーが最低のＦＦ5 ですネ。

まあ、何が来てもいいですとも。

　←誰？

返り討ちにしてくれますわッ！